「ディープスロート」はそれほど気持ち良くないという事実

フェラチオのテクニックと聞いてすぐに「ディープスロート」という言葉を思い浮かぶ男性は少なくないでしょう。女性が男性のペニスを根元までくわえるという手法ですが、直訳すれば「喉の奥深く」というだけあって、必然的にペニスは女性の喉の奥をノックし、彼女に嘔吐感など苦しい思いをさせることになります。ところが、このテクニックは、アダルト作品では定番となっているようです。当サイトでは何度も指摘していますが、アダルト作品は男性の性的願望を具現化した、いわばファンタジーのようなもの。そこで必すといっていいほどこのようなシーンが用意されているということは、ディープスロートは女性に苦痛を強いるというリスクを差し引いても、男性にとっては極上の院びをもたらすものに違いないと思われるかもしれません。

しかし、実はこれは大きな間違い。女性の喉の奥まで挿しこんでも、ペニスはそれほど大きな快感を得られないのです。ペニスで最も敏感な場所は、亀頭と、裏筋の上にある「小帯」といわれる部分です。ペニスで気持ちよくなるためには、このふたつが集中している先端部を刺激するのが最も効果的。根元まで一生懸命くわえてもらっても、はっきりいって時間の無駄でしかありません。

ディープスロートは、ビジュアルのインパクトを追求しただけのもの。あなた自身たいして気持ちよくもないのに、彼女の負担ばかりが大きいだけの行為を求めるなんて、そろそろやめませんか？